|
鏡を割った、割った、笑った
私を綺麗だと言って欲しかった ちゃんと見ててよ、鏡の奥じゃなくて 不注意で不用意で不器用な婦女子 不安定で不透明で不覚にも不細工 振り向かないで、もうこれ以上 あなたが私の何になろうとも 丁重に優しさお断りします 頭が痛いの、あなたに捧げる毎夜 心の真ん中でリピートする抱擁 あなたの言った嘘が嘘じゃなくなって 私が答えた捨て台詞に後悔して 手帳に記念日が増えてゆく 鏡を割って、割って、笑って 私を見て振り向いて欲しかった ちゃんと前だけを、鏡越しじゃなくて 鏡に笑って、笑って、変わって |
|
|
君が寂しそうだったから
私が隣にいたせいで 君が寂しそうだったから ポケットに入れたくなったんだ 君じゃないとダメだなんて 言えないよ、意地張ってしまう 君じゃないとダメだなんて 言ったら、君はどうしてくれるかな 美空に浮かぶ雲は止まり 胸のリズムが不規則になり 君と二人、なんか悪くないよ 胸にうずめた君は驚いて 首筋に当たる髪がこそばゆいよ こんなに弱いと思わなかった こんなに君を好きだなんて どんな風にしてあげればいいの 真ん中がずっと落ち着きないよ 少しずつ、壁がすり減っていく |
|
|
低空飛行する鳥たちに支えられて
消えない手のぬくもりを ぎゅっと握って、忘れないようにした 痛みが痛みを呼び、また君を思い出す なんだか、君に逢いたくなったんだよ さよならと言うことが 私なりに強い意味を持っていた 私を映す水辺を探して迷い たどり着いた先には君の広い背があった もう離れないよ、いいでしょう? 春を越え、秋を過ぎて 君が少しずつ好きになってく 夏を経て、冬に戻る 私が一番かわいい瞬間を君に 見て欲しい、来て欲しい、居て欲しい ねぇ、いいでしょう? |
|
|
| Top Page |
|
プロフィール




