曲がった針
君のはずれかけのボタンを
白い糸で縫い合わせてあげます
針はどこに行ってしまったのかな
糸はもう準備できてるのに
あぁ曲がった針だけど
少しだけ彼のために役立っておくれ

不安そうに見ないで、君よ
新しいシャツを探さなくていいよ
あー、曲がった針が素直に
人差し指に恋をした
白い糸は指の色に混じって変わって
やがて痺れる熱へ、シャツは台無しで

君への優しさのつもり
でも、何故か痛いんだよ
私は何もできなかった
でも、君は誉めてくれた
痛いのは、私のせい
なのに、なのに、最後に
君は、曲がった針のせいにした

曲がった針を選んだのは
誰でもない、私なのに
それを否定しない私は
指の熱さでごまかした
2007-08-01 (Wed) | 未分類 | COM(0) | TB(0) | 
Back | Top Page | Next
COMMENTS
top ▲
POST A COMMENT















管理者にだけ表示を許可する

top ▲
TRACK BACKS


FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
top ▲
| Top Page |

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ